子どもの笑顔を増やそう

子どもと一緒にいるときは、子どもが自然と笑顔になるようにしたいですよね。

 

私がしている方法は、

  1. 子どもの『やりたい!』を尊重する。
  2. しかって親の言うとおりにさせるのではなく、『やりたい!』と思わせるように導く。

と言うことです。以下に例を上げます。

 

子どもの『やりたい!』を尊重する。

子どもは親がしている事を何でも真似したがります。料理にしろ、洗濯にしろ、パソコンでの作業なども。

親に時間的余裕があるときは一緒に体験させてあげると、子どもの欲求を満たしてあげることにつながり、子どもから『出来た!』という思いが芽生え笑顔になると思います。

料理について言えば、まだ包丁などは危なくて触れなくても、計った材料をボウルに入れる、卵を割る、かき混ぜる、など危なくない作業を一緒にします。親は危なっかしくて失敗しそうでついつい注意をしてしまいそうになるのをグッとこらえ、子どもが『出来たよ!』と笑顔になるように導きましょう。

そうやってプラスの体験を少しずつ増やすと、子どもの自己肯定感は強くなっていくと思います。

 

しかって親の言うとおりにさせるのではなく、『やりたい!』と思わせるように導く。

私の息子は2歳10ヶ月で、もう立派に自分の意見を言えるようになってきています。

赤ちゃんからキッズへの移行中と言ったところでしょうか。

 

そんな時におちいりやすいのが、『子どもがふざけてしまい、親が注意しまくりになってしまう』ということです。

我が家でもよくやってしまいがちなのですが、子どもがふざけて言うことを聞いてくれない時、ついつい『早く○○しなさい!』とか怒ってしまいませんか?

そんな時は、怒ると子どもは余計に調子に乗って、悪ふざけが更にエスカレートしたり・・・。

また、親が怒ってばっかりの子どもは、究極のところ親の言いなりで自分の考えを持たない子どもに育ってしまう危険性があります。

 

この場合の対処法として私が有効だなと思って実践しているのは、『自分たちの方が楽しそう遊ぶ事』です。

食事の時に立ち上がって走り回っている子どもに注意しても、全くやめません。しかし、こちらが楽しそうにもう一人上の子どもと『ずいずいすっころばし』をしたりして遊び始めると、『○○君もやりたい!』と自分から近づいて来るのです。そうして、『○○君も遊びたい?じゃあ一緒にごはんを食べようね。』と言うと、『うん!』と笑顔を見せてくれます。

 

毎回同じ遊びだと効果が下がってしまうため、手を変え品を変え、子どもがこっちに戻ってくる遊びを考えながら実践します。

叱らなければ親もストレスを感じなくて済みますし、子どもが自ら進んで戻ってくる方法を考えるのは、親も脳を働かせて考える力が養われ、一石二鳥です。これを親がゲーム感覚に出来れば最高だなと思います。