子どもへの愛情表現の大切さ
共働きあるいは一人親の場合は、少しやりすぎと言うくらいに子どもに愛情を注ぐのが良いと思います。
本来、子どもは親と一緒にいるのが一番安心です。それなのに親の都合で保育園に通う事になった子どもは、親からの愛情に飢えているのです。
私自身、子どもを1歳半で保育園に通わせてはじめて子どもを預ける時の泣きじゃくる姿、お迎えに行った時の安心したような笑顔を見てきました。4歳になった今でも、預ける時にたまに『ママ行かないで!』と泣く事があります。
決して保育園が楽しくない訳では無いのですが、やはり親と一緒にいると言う事が、子どもにとって何よりも大切であると言う事なのです。
叱るのではなくやり方を教える
子どもを保育園からお迎えに行った後、夜も遅くなり忙しいため、ついつい『あれしなさい、これしなさい!早くして!』と叱ってしまう事はないでしょうか?私も気を抜くとついそんな言葉が飛び出してきてしまいます。
しかし、子どもはまだ、時間と言うものをきちんとと理解していません。大人だって、ある事を理解していない人にいくら叱っても、理解していないのだから何をどうすれば良いのか分かりませんよね。
そのため、いくら叱っても意味がないのです。叱るのではなく、やり方を教えるもしくは一緒にやってみようかと誘うのが正解です。
毎日寝る前に愛情をたっぷり注ぐ
また寝る前に、『お母さんはね、〇〇ちゃん(くん)の事がだいだいだーいすきなんだよ。』と大げさなくらいに愛情をたっぷり伝えることも大切です。
この言葉は本当に魔法の言葉だと思います。それまでイヤなことがあってすねていた子どもも、この言葉を聞いて優しく頭や肩をなでなでしてあげると、子どもはたちまちにっこりと笑顔になって、『お母さん、だいすき。』と返してくれる事でしょう。
これは子どもの自己肯定感を高めるだけではなく、親も子どもと毎日接するうちに忘れがちになる子どもの存在の大切さを思い出す事が出来るので、本当におすすめの習慣です。
毎晩の習慣にすれば、親子の絆が更に深まること間違いなしです。
様々な理由でどうしても子どもと接する時間が少ないと言う方、今日は子どもに叱ってしまったなと思う方は、ぜひ試して見てください。『少しやり過ぎなくらいに』愛情を注ぐのがポイントです。
皆さんの子育てが、毎日楽しいものになりますように。